阪神 金本 引退

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球界の「アニキ」こと阪神の金本知憲外野手（４４）が 今季限りで引退する意思を固めたことが分かった。

１２日午後に西宮市内のホテルで緊急会見を開く予定である。



金本は広島・広陵高を経て東北福祉大から９２年にドラフト４位で広島に入団。

２００３年にフリーエージェント（ＦＡ）で阪神に移籍。

２００３年、２００５年に2度のリーグ優勝に導き、最優秀選手に輝いた。


「世界の鉄人」の異名を取り、広島時代の９９年７月２１日・阪神戦から、阪神移籍後の１０年４月１７日・横浜戦まで１４９２試合１３６８６イニングにフル出場し世界記録をもっている。

その間、０４年には７０１試合で日本新記録を、０６年には９０４試合の世界新記録を樹立し、その後に記録を伸ばした。

通算成績は出場２５６１試合、２５３２安打（歴代7位）、打率２割８分５厘、４７４本塁打（歴代10位）、１５１７打点（歴代8位）。

今季、１０９試合に出場し、打率２割５分８厘、４本塁打、２６打点（いずれも１１日現在）。
近年は右肩のケガにさいなまれ、先発メンバーから外れることも増えたが今季の代打成績を１１打数５安打とするなど、勝負強さを発揮していた。


アニキといえば、昨年、暴力団との交際や恐喝での刑事告訴騒ぎがありましたが、今回の引退とは関係ないことを祈ります。

また、タレントの菜々緒さんの卒業アルバムの写真がアニキとそっくりだったということでも話題になりましたね。

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